ブライダルプランナーの研修時間が2/3に減少しました
バリューマネジメント株式会社様は、日本の歴史的建造物を利活用する事業の中で、ブライダルサービスを提供されています。 現在80名ブライダルプランナーに加えて、毎年入社してくる20名ほどのプランナーの育成のためにsoeasy buddyを活用なさっていますが、 今回、店舗統括部ゼネラルマネージャーの河合様に、soeasy buddy導入の背景、活用方法、効果についてお聞きしました。
バリューマネジメント株式会社 店舗統括部 ゼネラルマネージャー 河合 美香様
弊社はブライダル事業を行っているのですが、おかげさまで会場数も順調に増えてきております。それに伴って年間で立ち上げていくブライダルプランナーの数も増えており、研修の効率化が鍵となっていました。
最初にプランナー10人程度で集合研修を行い、統一されたマニュアル・シナリオによって効果的に即戦力を生み出していくというところまでは整備できていました。
ただ、配属先の会場にはそれぞれ特有のナレッジがありまして、これもプランナーは覚えていく必要があります。
この部分だけは集合研修をやることも難しく、どうしても時間が掛かってしまうという課題がありました。
また、従来は研修の過程で、OJTという形で実際のお客様との打ち合わせに同席させていただいて、トレーニングを進めていました。
しかし、どうしても毎回お客様の状況も違いますので、研修のレベルとしてはバラつきが出てしまっていました。
他のツールも検討しましたが、動画で学習コンテンツを配信できることに加えて、誰が何を見ているのかが分かり、本人のモチベーション管理も出来るというところで、soeasy buddyを導入しました。
新規の営業と結婚式のプランニング、この2つの基礎の部分を、それぞれの接客の流れをパーツ別に分けて、動画化しています。
例えば「アイスブレイク」や「自己紹介」、「本日の打ち合わせ説明」など、ショートコンテンツにすることで通勤時間などのちょっとした隙間時間でも学習しやすいようにしています。
また、バラつきのあったOJTに変わり、エースプランナーの接客シナリオを動画で配信しています。
上記の動画を、研修と自己学習という形で運用していいます。最初の研修だけではなく、各自が好きなタイミングで自己学習できますので、復習も容易でお互いの時間を奪わないようにできていますね。
また、バラつきのあったOJTに変わり、エースプランナーの接客シナリオを動画で配信しています。
現在は、動画を活用して最初にしっかりとした基礎を築き、その上で現場でOJTとして実際にお客様にお会いすることで、柔軟な対応力を磨くという研修フローを構築できています。
結果として、打ち合わせの意図・意味をしっかり理解した上でお客様と話すことで内容の理解度が増し、研修の時間としては2/3程度に短縮できています。
soeasy buddyを取り入れることで、この部分の生産性は大いに上がったと思っています。
これまでは研修ということで当然ながらエースプランナーを、現場から遠ざけて呼んでいたのですが、soeasy buddyによって、それも不要となりました。
我々はスタッフそれぞれの特性・強みに向き合い、何にアサインした時にそのスタッフが活きるのか、という点をとことん考え、本人の成果を最大化していくことを目指しています。 そこに時間を掛けたいと思ったとき、いわゆる基礎的な学習に関してはいかに効率化していくかが重要になってきます。
基礎は徹底的に効率化し、その先の最も重要な部分に時間を使い、スタッフのモチベーションを上げながら成果を最大化するという点において、soeasy buddyは大きな役割を果たしていると思っています。
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