ウィッグカット習得が1年→3ヶ月に大幅短縮!スタイリストは後輩教育にかける時間がなくなり、セルフブランディング活動に注力可能に
SHEA様は表参道・青山に2店舗のヘアサロンを展開されており、 その中でsoeasy buddyをアシスタントの皆様の教育や、 技術動画の蓄積にお使いになっています。
今回、soeasy buddyの導入を決定された代表の坂狩様、 運用を担当されている表参道店店長の千代間様に、 soeasy buddy導入の背景、活用方法、効果についてお聞きしました。 (2020年4月取材)
SHEA 代表 坂狩様
現在スタイリストの業務はすごく多様化してきています。 もちろん技術はいちばん大事なのですが、今は一人ひとりのスタイリストが積極的に情報を発信することを求められており、またオペレーションも多くなってきています。
昔であれば、営業後にアシスタントが先輩を捕まえて練習に付き合ってもらう、というのが普通でしたが、今ではそれが大きな負担となっていて、そこを極力効率化したかった。
そんな中で知り合いの美容師さんに、教育改革を行う上で、「どんな方法が一番良いんだろう?」と相談した所、「うちは動画共有をしているよ」という話を聞き、確かに動画であれば通勤中など空いた時間にも見れるし、サロンワーク以外で残って仕事をするという所を極力効率化したいという中で、とても理にかなっている様に感じました。
現状技術に関する動画として、カット、カラー、パーマなどを上げています。また今後はスタイリング動画なども増やしていきたいと思っています。
また、動画にすることで今までマニュアルにしづらかった、電話の対応、接客・お客様のお通しの方法など、技術以外の動画も共有しています。 元々マニュアルはあったのですが、その時より、詳細かつリッチにしていっています。
元々週1回レッスンをして、後は自主練という形だったのですが、その予習・復習に動画を活用しています。
予習をしてもらうことで、サロンで練習するときに1から100まで教える必要がなくなり、細かい所の確認のみになっています。
また自主練のときにも動画は活用されています。元々自主練にはスタイリストが付いて教えていたのですが、技術職なので、どうしてもあの人はこういっていたけど、この人は別のことを言っている、となります。 そういった意味でも動画があると、一つの正解を皆で共有でき、シンプルかつベクトルが一緒になるため、非常に効率化されます。
またsoeasy buddy(ソーイージーバディ)では、各自がどれくらいトレーニングを見ているかを確認できるため、各人の進捗を確認して、適宜フォローアップしたり、人によって教える内容をチューニングするなどといったことも可能です。
また、新人の子だけでなく、スタッフ全員で動画を活用できるというところにもメリットを感じています。
スタイリストになるまでのカリキュラムもそうですし、スタイリストになった後も足りない部分というのは沢山あると思うので、そういったスタイリスト向けのトレーニング動画も投稿していくことで、スタッフ全員が学べる環境が整ってきています。
スタイリストの業務が昔よりもずっと多くなった現在、営業が終わってセルフブランディングでSNSなどを発信していかなければならない。
その中で下の子に時間をかけすぎた結果、そういった時間を削られる、というのが会社としてもマイナスになってきている。
なので、成長スピードが早くなっているのももちろん良さだし、時間を自分のために当ててもらえるだけでも会社にとっては非常に大きい。
スタイリストの技術を底上げしていくと言った時に、トレーニングが蓄積されたその厚みがそのお店にとっての資産になると考えています。 だから、ベーシックの動画だけではなく、より細かい技術やクオリティの高い技術を投稿して行きたい。
正直最初アプリを活用するまでに、「動画を作る」というところで少し手間には感じてしまいますが、一度上げてしまうとずっと使えるし、足りない部分を適宜追加していけば良い。
蓄積された時に本当に力を発揮するアプリだと思うので、大きいサロンになればなるほど必須なアプリではないかと感じます。
今後の展開としては、我々はセミナーなど、B2Bの仕事もさせて頂いているなかで、今後はsoeasy buddy(ソーイージーバディ)をオンラインサロンの様に使っていきたいと考えています。
元々ベーシックやアドバンスドな技術をセミナーで伝えていましたが、今後はsoeasy buddy(ソーイージーバディ)上のオンラインサロンに入会して頂ければ、自社と同じ様に動画が見れるという状態です。
そういった形で各サロンさんに展開していき、教育貢献を行っていきたいと考えています。
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