トラブル解決・顧客提案ノウハウを社内に共有し、トラブル解決率と顧客への提案品質を底上げ
ジャパンベストレスキューシステム株式会社様は、鍵・ガラス・水回りなどのトラブルに対して、 専門の技術者を派遣し解決するサービスを運営されています。
その中で、soeasy buddyをトラブル解決方法や、顧客への提案方法を動画で社内共有するために活用されていますが、 今回、駆けつけ領域鍵チームマネージャーの玉置様に、soeasy buddy導入の背景、活用方法、効果についてお聞きしました。
ジャパンベストレスキューシステム株式会社 駆けつけ領域鍵チーム マネージャー 玉置 恭一様
弊社は鍵・ガラス・水回りなどのトラブルを解決する会社です。 そういったトラブルに対応する技術職のスタッフは、基本的に一人で稼働することが多いんですね。 するとどうしても、自然と閉鎖的になってしまう部分があります。
その中で、「こういう鍵のトラブルに出くわしたけど、こういう風に解決できたよ」といったノウハウの共有は今までもやってはいたんですが、やはりどうしても文字や言葉だけでは限界がありました。
実際に機械が動いているところをしっかりと映像として共有し、情報の精度を上げる。そういうものがないかな、と考えていたところにsoeasy buddy(ソーイージーバディ)を紹介いただきまして、非常にメリットがあると思い導入しました。
鍵やガラス、水回りについては、そこに使われている技術がどんどん進化していきますので、 我々もその技術に常に追いついていないとトラブル解決が難しくなります。 そのため、それぞれのトラブルのパターンごとに、技術的な対処法をしっかりと動画でsoeasy buddy(ソーイージーバディ)に蓄積しています。
そうすることで、スタッフが次にそのトラブルに当たった時に このパターンはsoeasy buddy(ソーイージーバディ)のあそこの項目にあったな」 「この動画をなぞれば解決できるな」 とすぐに解決法にたどり着くことができます。
技術面については、トラブルのパターンごとの対処法が蓄積できているので、実際の現場でそのスタッフが新たなトラブルに直面したとき、動画を見返すことで解決ができた…という事例が多くなってきています。
お客様へのご提案のロープレ動画については、一人一人がお手本用の動画を作成していまして、その動画の作成自体をスタッフ育成の一環として考えています。
まず動画を撮るために各人の提案を言語化するところから始めます。言語化することによって自分の提案を振り返る事ができますし、さらにそれを全員で共有することで、お互いにフィードバックし合うようにしています。
これがスタッフの効率的な育成につながり、お客様へのご提案の内容がレベルアップしているのを感じています。
自分のノウハウを言語化して、かつ動画にして展開する、ということを自分自身でやることが、そのスタッフの大きな成長につながっていると思います。
お客様に対して色々な提案やお話をする企業様であれば、soeasy buddy(ソーイージーバディ)を使うことで従業員育成面でもかなりの効果が得られるのではないかと思います。
技術をメインとする企業様であれば、社内のノウハウの蓄積について紙や静止画を使うのではなく、正にその技術を使っている動きのある映像として残しておけるというのは非常に大きなメリットだと思います。
仮に文字で「ここをこういうふうに触るんだ、取り除くんだ」といっても、それを脳内で映像に変換できる勘の良いスタッフしか対応できません。映像であれば向きを合わせて真似をするだけで誰でも出来るようになっていく。 映像を見れば後は誰だって出来る状態にすること。それ以上に価値があることはないかな、と思います。
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