今後、外国人材が多くなる中でサービスレベルの統一に活かしていけると思っています。
社会福祉法人芳香会様は、青嵐荘特別養護老人ホームをはじめ、様々な事業を展開されています。
soeasy buddy を青嵐荘特別養護老人ホームでの、動画マニュアルの蓄積と社内コミュニケーションに活用されていらっしゃいますが、 富張様に導入の背景、活用方法、効果についてお聞きしました。
福祉業界全体で言われている“サービスレベルの全体向上を目指す”これは具体的に言えば、“施設にあるマニュアルを正確に行える技術があるかどうか”という事だと思います。
今後、外国人材が入ってくる中でサービスレベルの統一が更に重要になります。様々なバックボーンを持ち、様々な考えの方を持った方々が、入り広がっていく中で、まずは芳香会としての基準をしっかり設けて、サービスレベルの質の基盤を整えていかなければならないと考えています。
これまでは紙のマニュアルを中心で資料を作成、情報共有をしていました。
しかし外国人材が増えていく中で、言葉の壁だけでなく考え方や価値観の違う方々に文面だけで指導していくのは困難がありました。
文字だけでなく、実際の動作とそれに対する意味や背景を共に伝えていきたいと思い、早稲田大学大学院の宮崎先生からsoeasy buddy(ソーイージーバディ)を紹介して頂きました。
これまでは、紙マニュアルで説明する前にまずは日本語のレベルを確かめ、それぞれにどのレベルでの教育が必要であるかを見極める必要がありました。
反応を見ながら、どれだけ私たちの言葉を理解できているのか慎重に教育を進めなければいけません。
しかし現場は人手不足で時間が取れないこともあるので、実際は完全に理解できていないけれど聞き直すことも出来ない、という問題も多くありました。
インドネシア語で解説してある、“日本語・実践生活研修動画”を見せて、まずは日本の生活に慣れてもらうことから始めています。
例えば、電車の乗り方やごみの捨て方というような、日本人にとっては常識的なことでも分からないのが当たり前なので、人からわざわざ教えてはもらえない生活の知識の理解に活用しています。
施設内の連絡ツールとしてもsoeasy buddy(ソーイージーバディ)使用しています。
具体的には、書面で行っていた報告書をsoeasy buddy(ソーイージーバディ)に切り替えて、文字と写真などを投稿していく形に切り替えました。
これまでは報告書が手元に届くまで1.2週間はかかっていましたが、タイムリーな報告が届くようになったので、現状を把握できるようになり、助かっています。
(社会福祉法人芳香会 富張様)
教える側、動画マニュアルを作成する側からしても、いかに簡潔にポイントが伝わりやすいような動作や説明をするべきか改めて考える機会になり、これまでの口頭での説明の反省点も見えてきて勉強になっています。
soeasy buddy(ソーイージーバディ)と出会い、教育の在り方を改めて考えるようになりました。
教わる側は、まず動画で予習した状態で研修に臨むので理解も早く、自分のタイミングでその後の復習にも活用できるので、非常に効率的だと感じています。
分からないところはポイントで聞き直せば解消できるので、soeasy buddy(ソーイージーバディ)導入後は研修の質そのものが変わりました。
soeasy buddy(ソーイージーバディ)を使うことで、オンラインでのやり取りに慣れていってもらい、社会的なデジタル化にも対応できるようになって欲しいと考えています。
COVID-19の影響で手続き等もデジタル化している中、今後ますます必要になってくるとも思いますし、情報の収集もインターネット上で出来るようになれば仕事にも活かしていけると思います。
日本での生活を豊かにしていって欲しいと思っています。
業務の中にある書面での作業を全てオンライン化、ペーパーレス化をしていきたいと思っています。
教育マニュアルの作成も勿論ですが、提出書類が多く全て記録に残す必要があります。
そういった書面などの記録は、今後は全てsoeasy buddy(ソーイージーバディ)上で管理運用、フォルダ機能を活用し、データとして綺麗に蓄積していきたいと思っています。
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