営業後練習時間60%削減!ノウハウ共有でスタイリスト同士のコミュニケーションが活性化
株式会社hanico様は、「感動を求め続ける」をコンセプトに、 北海道札幌市にて4店舗のヘアサロンを経営しています。
今回は、オーナーの末野様、エリアマネージャーの藤川様と舘岡様に 導入の背景や活用方法についてお聞きしました。
実は、soeasy buddy(ソーイージーバディ)導入前はカリキュラムがなかったんですよね。 なので、スタイリストが一人ひとりつきっきりで夜の営業後に練習を見ていたんです。 特に、うちのサロンだと、スタイリストよりもアシスタントの人数が多いということもあり、スタッフが長く働くと考えたときに、スタッフそれぞれが自分の時間も持てるようにしてあげたいなと思っていました。
また、練習するときにウィッグを使うのですが、ウィッグは伸ばすことはできないですし、髪をカットして練習するので、必ず消耗するわけで、コストがかかりますよね。 一方で、僕たちは技術職なので、「完成形を見せる」というのが大事なのですが、一度見て完璧に覚えるというのはやはりどうしても難しく、何度も見て学んでという形になるので、少し効率が悪いなと思っていました。 また、進行具合にばらつきがあるのも気になっていました。 そう考えたときに、何度でも見られる動画の方が共有しやすいのかなと思ったんです。
そう思っていたときに、たまたま友人の美容室オーナーさんたちがsoeasy buddy(ソーイージーバディ)を使っていることを知り、「ああ、これはいいな」と、「話をちょっと聞かせて」と声をかけたんです。 実際に話を聞いてみると、「今自分たちがやりたいと思っていることをこのアプリだと実現できる」と思いましたし、動画を見る時間が多い世代になってきているからこそ、彼女たちの文化に寄り添う形で「やってみなきゃな」と思い、導入を決めました。
soeasy buddy(ソーイージーバディ)導入後、まずはカリキュラム作りに取り組みました。 カット動画を各幹部のスタイリストで役割分担して、レングス別で撮影したり、お客様にもご協力いただいて、カットやパーマのビフォーアフターや巻き方もsoeasy buddy(ソーイージーバディ)にどんどん投稿していきました。
あとは、「営業でナチュラルにやっているちょっとしたもの」もsoeasy buddy(ソーイージーバディ)に投稿するようにしています。 例えば、薬の選定について投稿すると「この人、アンダーのカラーの人にはこういう薬使うんだ」とか、「こうしたらもっとかわいく、かっこよくなるんだ」というのもアシスタントも知って引き出しの一つになればいいかなと思うんです。 やはり、一人ひとり拘っている部分ってあると思うんですけど、「私のこだわりってこれなんだよね」と発表する機会はなかなかないので、売れているスタイリストのノウハウを社内でも共有していくというのは、やってみて良かったなと感じました。 soeasy buddy(ソーイージーバディ)の場合は、「いいね」でリアクションもできるので、そこも良いなと思っています。
一番最初に感じたことは、「今までのレッスンとは何か違うな」ということでした。 練習中の確認のタイミングで、いつもは切り終わったら「どうですか」と聞かれて、付きっきりでフィードバックをするという形だったのが、「これをやってみたんですけど、ここがわからないんです」と質問してくれるようになり、ポイントで教えられるようになりました。
スタイリストがアシスタントにつきっきりで教える時間がだいぶ減りました。 夜のレッスンは18〜20時頃でやっているのですが、一人あたり3日は夜の時間が空くようになったので、これまでが100だとしたら40%くらいにはなっているかなと思います。
以前はカリキュラムもなく、先輩に対して遠慮してしまう子は、先輩にたくさん聞ける子に比べて、少し進行スピードが遅くなってしまう傾向がありました。 soeasy buddy(ソーイージーバディ)導入後は、練習中、動画と自分が作ったものを見比べて「何か違うな」とスタイリングし直している姿を見ると、自己満足で終わらずに勉強ができているんだと感じますし、成長する速さもかなり速くなっているなと感じますね。 実際に、今までどちらかというと引っ込み思案気味だった子たちは特に、そういったカリキュラムも必死に取り組むので、その子たちの成長スピードが一気に上がりました。
soeasy buddy(ソーイージーバディ)を導入してから、例えばパーマひとつとっても、パーマに使う薬の選定がスタイリストによって違うということがわかったんです。 その結果、「あ、私こんなに強い選定していたけど、このくらいでもいいんだ」とか「このロットの本数でこの仕上がりになるんだったら、これがいいよね」というようにスタイリスト同士の話が活性化するようになりました。 最近は色々な勉強サイトがあるので、それぞれ自分が知りたいものを見ていると思うのですが、そこにはない自分たちのサロンの強みを共有することで、サロンとして、統一感も出ますし、改善点も出てくるようになったので、やってみてよかったなと思っています。
コロナ前は紙で張り出して実施していた社内コンテストを、最近soeasy buddy(ソーイージーバディ)でやるようにしました。 スタッフ全員が月末に写真を撮ってsoeasy buddy(ソーイージーバディ)にアップし、その中から入賞者を発表するというものです。 それをスタッフがそれぞれ見て、「いいね」ボタンで投票するという形にすることで、「みんなが撮影に参加している感覚」と、「認められている感覚」を味わうことができ、オンラインコンテストにはマッチしていて、すごくよかったなと思っています。
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