打ち合わせ時間1/6に削減!『レッスンディクショナリー』のおかげで新人コーチのレッスン受講人数もUP
学校法人五大(GODAI)様は、「現状に満足せずあくなき挑戦を続けることで、 新たな価値の創造を行い、人々の『Delight-Life(活き活きと輝ける生活)』の実現に貢献」すべく、 教育サービスを中心としたスポーツ健康事業と自動車教育事業を展開されています。 今回は、テニススクール統括本部ヘッドコーチの津田様、 亀戸支店社員 / コーチの三浦様に導入の背景や活用方法についてお聞きしました。
現在テニススクールは4店舗あるのですが、GODAIはレッスンの品質を売りにしている会社なので、「どの店舗に行っても同じ質のレッスンが受けられる」ということを大切にしています。 一方で、レッスン単価が、経験豊富なコーチも、レッスン経験の浅いコーチも、同じ料金なんです。 そこでなかなか経験の浅いコーチのレッスンをお客様が選ばれるということは少なくて、お客様の人数にばらつきがあるのが気になっていました。
soeasy buddy(ソーイージーバディ)導入前は、レッスン前早めに出勤して、今日やるレッスンのテーマや、ショットの種類や説明の仕方、どういうときに使うかといった打ち合わせを、また、レッスン後も反省会をやっていました。 毎回30分ほど時間をかけていたのですが、レッスンが連続で入っていると打ち合わせの時間が取れないことも多くありました。 また、わからないことを先輩に質問したくても「先輩コーチの時間を奪ってしまうんじゃないか」と気にしてしまうこともありました。 なので、レッスン前の打ち合わせの時間を少なくすることと、レッスンごとの人数の平均化やコーチの説明の能力の平均化を狙って、soeasy buddy(ソーイージーバディ)を導入させていただきました。
レッスン経験が豊富なコーチを中心に初級・中級・上級とレベル別に投稿しているのですが、動画は大きく分けて2種類あります。 まずはレッスン内容の説明の動画で、レッスンのメインコーチにはこの説明を見て覚えてもらい、それを実際のレッスン中に自分の言葉で説明という形になるので、これだけでも効果はあるのですが、よりイメージしやすくなるよう、実際にショットを打つ様子も動画化しています。 「このショットはこういうショットです」っていうのを実際に打って見せるもので、両方合わせて2分くらいの動画にして投稿しています。
一番動画をよく観るのは電車の中ですね。 出勤中は今日のレッスンのテーマの動画を観て予習し、帰宅中は「レッスン中お客さんに質問されて答えたけど、間違えたこと言ってないかな、大丈夫かな」と復習をするようにしています。 レッスン経験が少ないと、どうしてもレッスン中に「どういうショットだっけ」とか「どこで使うんだっけ」となってしまうこともあるのですが、動画を観ることによってイメージができるので、「明日何をやるのかな」とドキドキせずに、安心して明日を迎えられるようになりました。 soeasy buddy(ソーイージーバディ)は「明日不安だな」という時や「ここどうだったかな」という時、いつでも時間や場所を選ばず動画を観れるので、自分を支えてくれるまさに「buddy」のような存在ですね。
soeasy buddy(ソーイージーバディ)で先に予習しておくことによって、「あ、こういうポイントがあるんだよな」っていうのを先に、自分の知識として蓄えた状態で準備することができるので、打ち合わせのスタート地点が二歩・三歩先に進んだところから準備ができるようになり、打ち合わせや反省会にかけていた時間が1回あたり30分から5分ほどになりました。 また、事前にsoeasy buddy(ソーイージーバディ)で動画を観ておくことで「どの部分がわからなかったか」「なぜわからなかったか」を先輩コーチに伝えられるようになり、聞かれた側のコーチも「あ、このコーチちゃんと勉強してるんだな」とか「何が分からないのかちゃんと聞いてくれてるんだな」とすごく理解してくれるので、soeasy buddy(ソーイージーバディ)は本当に自分を支えてくれる存在ですね。
正直なところ、まだレッスンごとのお客様の人数が完全に均一になっているかと言われればそうではありません。ただ、もともと14人のクラスや2〜3人のクラスなどの差があったのが、7:3とか、6:4というところに近づいてきています。 実際にお客様から「あのコーチ、すごくしっかりした説明してるよ」というお声をいただくこともありますし、お客様がコーチに対してうなずいている場面や、素振りをしている場面が増えているのはすごく嬉しいことです。
実は、ショットの打ち方は元々膨大な紙面で残していて、それに加えて口頭でも「こういう風に説明するんだよ」とレッスン経験豊富なコーチが経験の浅いコーチに教えていたのですが、そこに結構な時間をかけてしまっていたんです。 soeasy buddy(ソーイージーバディ)ではショットの種類ごとに「ハッシュタグ」をつけて投稿するようにしているので、同じテーマが来た時はハッシュタグを使って同じショットを調べることができるようになり、何度も同じ説明をする必要がなくなりました。
紙面で残しているデータもそれはそれで大事だとは思うんですけれども、紙面に残せるのは1個のショットに対して、文字に起こすと多くても2行か3行となります。
それを動画にすると1分ほどの動画でも10行、20行と喋れるので、やはり動画で残しているものは内容の深さが全然違いますし、先輩から教えてもらったことをただ伝えるのではなく、自立して「この説明でやってみよう」と自分なりの表現で伝えることができてきていると思うので、経験の浅いコーチから質問されることも減った気がします。 ノウハウを永続的に蓄積できて、自分が調べたいものをいつでも見ることができる「レッスンディクショナリー」のように使えるという点は、大きな利点だと感じますね。
受付時間|10:30〜17:30
(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)