クリーニング作業の研修動画を型番ごとに配信、問い合わせが10分の1以下に激減し、会員数が20%増加
日本エアコンクリーニング協会様は、エアコンクリーニング事業従事者の知識と技能の向上を通して、 業界の成長発展と個人住宅等の快適な生活環境づくりに寄与することを目的とし、2017年に設立されました。
現在(2019年9月時点)225社ほどの会員を抱え、協会員向けの研修を提供しつつ、soeasy buddyを通して研修動画を日本全体に配信されています。
今回代表理事の清水様に、soeasy buddy導入の背景、活用方法、効果についてお聞きしました。(2019年9月取材)
日本エアコンクリーニング協会代表理事 清水 則好様
エアコンのクリーニングのやり方は、メーカー・型番・シリーズによって異なる一方、それぞれに対応した研修インフラが整っておらず、自分自身も含めてクリーニング業者は行き当たりばったりにならざるを得なかった。
その様な課題感の元、日本エアコンクリーニング協会を立ち上げたが、エアコンの場合、分解作業を効果的に伝えるために、動画での配信が不可欠だった。
当初、当協会のホームページ上で動画を上げていたが、モバイルでの見やすさ、検索性、マニュアルの画質などに課題があり、そこを解決するのにsoeasy buddy(ソーイージーバディ)がどうしても必要だった。
当初持っていた動画をまずsoeasy buddy(ソーイージーバディ)に移し、基本は各メーカー・型番。さらにはでフォルダを分けてトレーニング動画をアップロードしている。
細かいフォルダ分けにより、簡単に目的の動画にたどり着けるようになり、協会員の皆様も型番で検索するなどして活用している。
アップロード出来る動画の本数を増やせたこともメリット。 今まで研修センターで取った動画がメインだったが、実際にお客様の家に訪問すると、エアコンの設置のされ方が壁に隣接していて通常の方法では分解できないなど、研修センターとは違うイレギュラーな場合がある
現在では、実際にお客様の家で撮影させてもらい、この様なリアルな例も動画で上げることが出来るようになった。
また、現在はエアコンだけでなく洗濯機の分解動画を配信して、協会員の皆様が幅を広げる手助けをしたり、Googleアナリティクスの使用方法などの販促ノウハウに関する動画も上げるなどしている。会員の皆様の売上を上げることが出来ているのが一番良かった。
導入前は、事務局や講師によく問い合わせの電話が多く、1日3~4件はかかっていた。 しかし、soeasy buddy(ソーイージーバディ)を入れた事によってそれがほぼなくなり、今では週に1件か2件程度。 これは運営側からするとすごく嬉しい。
今までも動画の配信はあったが、今ではsoeasy buddy(ソーイージーバディ)もあると説明することによって、それが取っ掛かりとなり、新規会員が190社から225社に増えている。先月は1日1人のペースで会員が増え、驚きだった。
スマホで現場に行く前に同等機種を確認してから、作業に入れるということは非常に大きい。
また現在、北は青森、南は宮古島まで会員の方がいるが、広範囲に有益な情報をしっかりと届けるという事が大変有り難いツールだと思っている。
これまで、自分自身がネットだけでずっと集客してきたが、今後、通信が5Gになるなど、動画を始めとして通信伝達は早くなっていく。 時代がその様に変化するのであれば、自分たちも変化を取らないと取り残されていくと思っているので、soeasy buddy(ソーイージーバディ)やInstagramの様なテクノロジーを取り入れて、先に先に進んで行きたいと思っている。
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