アウトプットの文化形成に成功、スタッフの個性を活かせる環境に

導入企業概要

株式会社melt様は東京吉祥寺や下北沢を中心に店舗を展開されているヘアサロン。

社員定着率98%と非常に高い実績を誇っており、 「質の良い働き方の実現」「スタッフの生活水準の向上」 の2軸を大切に運営されております。 今回は、代表取締役の多田 暢様、 カラークリエイターの堀惠 洋平様、 エデュケーターの宮本 大輔様、lamie by meltスタッフの深澤 鈴奈様、 lamie by meltスタッフの小川 夢彩様に、 導入の背景や活用方法についてお聞きしました。

株式会社melt様のWEBサイトはこちら>>

導入前の状況
  • 口頭での指導がメインだったため、個人の記憶力に頼るしかなかった
  • 先輩から後輩への一方的な教育システムになってしまい、全体のアウトプット習慣が生まれていなかった
導入後の効果
  • 指導した内容を格納出来るようになり、シーンごとに必要な情報をすぐに確認出来るようになった
  • soeasy buddyを少人数体制でスタートし、安心出来る環境を作ったことでアウトプットが習慣化された

インタビュームービー(ダイジェスト)

  • 抱えていた課題と導入の背景

    口頭での回答だと見直せず、自分の記憶力に頼るしかない状況になっていました。

    カラー技術の教育やスタッフのトラブルシューティングの担当をする中で、スタッフが困ったタイミングで、僕が答える運用をしていました。

    回答を聞いたスタッフが「なるほど。」とその時は解決出来たとしても、後日、また同じ技術を使いたいと思った時に、忘れてしまいすぐに使えない。

    回答を見直すことが出来ず、自分の記憶力に頼るしかない状況になっていました。

    先輩から後輩への一方的な教育システムも大きな課題になっていました。

    社内教育が明らかに先輩から後輩へ一方的に教えるシステムになっていて、社内でアウトプットが生まれていなかったことが大きな課題でした。

    一般的に美容師の仕事は、先輩が後輩に技術を教えるシステムになっていて、それだけだと、後輩から先輩に技術は伝わらない。 でも、一番理想的なのは、後輩にも色々な知識があって、それをアウトプット出来る環境があること。 皆が独自の知識を持っていて、共有できる情報があるんだよと言える環境を作ることで、組織って向上するんですよね。

    なので、当時、先輩が教える一方になっていた状況に危機感を持っていて、どうメンバー全員に働きかけるべきか悩んでいました。

    soeasy buddy=アウトプットの文化形成が出来ると思い、導入を決断しました。

    そんな中で、soeasy buddyを知り、話を聞くことになったんです。

    soeasyのコンセプトである”教え合うって素晴らしい”に強く共感し「soeasy buddyを使えば、アウトプットの文化形成が出来るのでは。」と希望を抱き、導入を決めました。

  • soeasy buddy浸透のコツと活用方法

    まずは人数を限定してsoeasy buddyを運用、丁寧に伝えていく工程から作りました。

    まずは限定的にsoeasy buddyを始めることを実践しました。 40人近く従業員がいる中で、20名近く一気に減らし、soeasy buddyを始動したんです。

    限定した人数で活用を始めたことにより、自分の想いも伝えやすいし、よりお互いの意見が言いやすい環境を作ることが出来ました。

    自分が全社員に伝えるのではなく、最初に人数を限定して、伝えたい人に丁寧に伝えていく工程を作れたのは、soeasy buddyの一番良いところだと思います。

    今は全従業員がsoeasy buddyに入っていて、当たり前に発言する文化が浸透していますね。

    「ちょっとしたことでも全部投稿して良いからね」とスタッフに呼びかけ、どんどんアウトプットしてもらうように働きかけました。

    スタッフには「〇〇の内容を発言してほしい」などと投稿内容の指定はせずに、自分が学んだことや営業中に感じたこと、褒められたことなど、「ちょっとしたことでも全部投稿して良いからね。」と伝えていました。 すると、徐々に投稿してくれる子が増えたんですよね。

    例えば、入社1年目の子ってまだ出来ることも少なければ、お客様と触れ合う時間も少ないのですが、シャンプーでお客様に入った時に「あなたのシャンプーが気持ちよかった」と褒められたことをsoeasy buddyに投稿してくれました。 「お客様から私のシャンプーが気持ち良かったと言われたので共有します。」

    というアウトプット。 そういうことがきっかけになり、ちょっとしたことでも投稿して良いんだ、とスタッフに思って貰えたと思います。

    #ハッシュタグを活用して、項目ごとにまとめて管理しています。

    soeasy buddyのハッシュタグ機能を活用していて、基本的に#月一アウトプットと#カラーテクニックの2つのハッシュタグを使ってアウトプットしています。

    #月一アウトプットは、全スタッフが実践していることで、月に一つ何かアウトプットする際につけています。

    #カラーテクニックは、自分の技術共有や、他のスタッフのカラー技術に#カラーテクニックのタグを付けてもらいまとめているので、ハッシュタグがあることによって、すごく見やすくなって管理出来ていますね。

    また、ハッシュタグがあることによって、月に1度アウトプットしている人としていない人がいるというのも把握が出来る。 #カラーテクニックのタグは、カラーに関することだけを抜粋して投稿を集めることが出来るし、カラー技術に関するテクニックの投稿数も分かるので、ハッシュタグがあるとsoeasy buddyアプリを活用する中で、作業効率が上がります。

    それから、カラー技術に関する投稿をフォルダでまとめていて、ベージュ系やピンク系など色別、カラーデザインごとのフォルダを作っています。

  • 導入して良かったこと

    「安心して発言出来る環境を作る」を叶えたことで、スタッフが積極的にアウトプットしてくれるようになりました。

    一番は従業員の心理的安全性という面において、限定したメンバーのみでsoeasy buddyの運用を始めたことで、入社してまもないスタッフが積極的にアウトプットしてくれるようになりました。 周りに近いメンバーの人しかいないので安心して発言ができると感じて貰えたので、すごく効果がありましたね。

    あらゆる技術のスペシャリストからのアウトプットをインプット出来るようになりました。

    meltグループの特徴で、それぞれの技術に特化したスタッフが各店舗にいるんです。 なので、あらゆる技術に特化した各店舗のスタッフが、soeasy buddyを使って日々アウトプットをしているので、自分にとって苦手意識を持つ技術に対して、レベルの高い情報をインプットすることが出来る。それがsoeasy buddyを導入して良かったと思っています。

    あとは、投稿をフォルダで管理しているので、その時に見たい必要な投稿をフォルダを選んですぐに確認出来るようになったので、全スタッフが働きやすくなったと感じます。

    soeasy buddyがきっかけになり、スタッフの自信に繋がった出来事がありました。

    2年目の子が、自分が人と接する時に意識していることをsoeasy buddyにアウトプットしてくれたことがありました。

    「怒ることじゃなくて伝えることがすごく大事だ」という投稿に、結構な人数がコメントをしたんですよね。 この出来事が本人の自信に繋がり、どんどんアウトプット出来る様になったので、周りの人のリアクションやコメントを受け取ることの大切さを感じました。

  • soeasy buddyの存在

    「おしえあうって、すばらしい。」=アウトプット文化を作り、発展させる存在です。

    soeasyの「教えあうって素晴らしい」のコンセプトに共感したというのは一つですが、アウトプットの文化形成を作るものだと思います。

    今って個性がすごく重要な時代なんですよね。 それぞれのオリジナリティーを尊重してあげることが、今後の美容経営には必要になっていきます。 そのオリジナリティーという個性を輝かせる一つの方法が、アウトプットなんです。 そしてアウトプットが出来る環境を作ることで、美容師として活躍出来る場所を作ることに繋がる。

    「自分はこういうことが得意ですよ」っていうのをアウトプットする、周りが評価してあげる、称賛してあげる。そういう出来事で、その人の個性は生まれるんです。

    だからsoseasy buddyを使ってアウトプットをする。

    そこで周りからリアクションやコメントをもらうことで、個性が生まれ、自分に自信がつく。それをお客様に提供する。

    そういうプロセスでしっかり歩んでいけば、soeasy buddyを使って文化形成が出来ると思っています。

お気軽にご質問、ご相談ください

お電話での相談は

03-6228-1647

受付時間|10:30〜17:30
(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)